おんが病院は、遠賀・中間地域の急性期病院として地元の医療機関と手を携え皆様の健康を守ります。

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ごあいさつ

おんが病院・おかがき病院 統括院長 杉町 圭蔵

新社会人として入職する皆さんへ

2013年04月

 おんが病院では、4月から新しく医師、看護師、保健師、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士など約20名の職員を迎えることになります。新年度には、どこの病院でも希望に目を輝かせた新社会人が入職されますが、新人が持っている若さとエネルギーと瑞々しい感性は組織を若返らせ、組織に活力を与えてくれます。しかし、組織には大きな慣性力と良い意味でも悪い意味でも長い伝統があり、下手をすると、この伝統がかえってマイナスに作用して、新人の持つエネルギーと感性を掏り減らすことにもなりかねませんので、若い戦力を消耗させることのないように、先輩達は気を配る必要があります。
 一方、新人のみなさんに、まず、お願いしたいことは、朝一番に大声で「おはようございます。」と挨拶をすることです。心のこもった挨拶をすることで、相手に良い印象を与え、相手は心を開いてくれるでしょう。それだけではなく、自分自身も明るい気分になるものです。
 さて、皆さんは今日から、病院の職員として第一歩を踏み出すことになりました。そこで、学生と社会人との違いを考えてみたいと思います。「学生はお金を払って自分の為に勉強している。」「社会人はお金を貰って働いている。」という大きな違いがあります。学生は、いやだったら何時でも自分の意思で退学することが出来ます。しかし、社会人はお金を貰って働いているので、大きな責任と義務があり、勝手に辞めることはできません。
 諸君は、夫々、国家資格を持った専門職として働いて頂くことになりますが、病院には、病気に苦しんでいる方々が沢山いらっしゃいます。これらの弱い立場の方々へ献身的に奉仕するのが、病院での最も大切な仕事であり、諸君にやって頂きたいことです。
 医療の現場では、これまで学校で学んできた事とは異なることも多々あるでしょうが、早く現場に慣れて頂き、楽しく、明るく、生き甲斐のある毎日を送って頂きたいと思っています。
 さて、新しい年度を迎えて、病院の幹部も一新されることになり、おんが病院・おかがき病院統括院長杉町圭蔵、おんが病院院長矢田親一朗、副院長志田純一、末廣剛敏、小池真生子、看護部長新田寿子、薬剤部長後藤康秀、事務部長佐藤忍となります。

過去のごあいさつ

一般社団法人 遠賀中間医師会 会長 津田 文史朗
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