おんが病院は、遠賀・中間地域の急性期病院として地元の医療機関と手を携え皆様の健康を守ります。

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ごあいさつ

おんが病院・おかがき病院 統括院長 杉町 圭蔵

令和3年度を迎え

2021年04月

 令和3年度を迎え、おんが病院では13名、おかがき病院は15名の新入職者を迎えることができ、職員数はおんが病院321名、おかがき病院260名の大所帯となりました。
 今年度も、病院の「理念」と「基本方針」に従って「患者さんとそのご家族から、職員とその家族から、そして地域住民から信頼され、愛される病院」を目指して職員が一体となって奉仕していく所存であります。
 ところで、コロナが1日も早く終息することを願っていますが、まだまだ猛威を振るっており、感染者は世界で1億3000万人、日本では48万人を超えています。おんが病院では、入院患者さんと職員で13名、おかがき病院では39名のコロナ患者が発生いたしましたが、幸いなことに、全員が全快し一安心したとこです。
 一方、おんが病院のHCU病棟8床はコロナ専用として緊急対応していますが、まだ、入院患者さんが絶えることはありません。これまでに51名の患者さんが、延べ783日間入院されており、職員は危険を顧みず、日夜、コロナ患者の治療に懸命に当たっており、頭が下がる思いです。
 また、発熱外来やドライブスルーのPCR検査センターでは、これまでに4479人のPCR検査を行い、陽性者は120人(2.6%)でした。コロナを抑え込むには、ワクチン接種が最も効果的でしょうが、我が国にはワクチンがなかなか入ってこないので、早くmade in Japanのワクチンを待たれるところです。そんな中、医療従事者には優先的にワクチンを接種していただけるということで、私は2回の接種を今日終えました。幸いに、発熱などの副反応はありませんでしたが、恐らく、1年も経つと抗体は減弱するでしょうから、毎年、コロナワクチンのお世話になるのでしょうか?
 ところで、先日、ある雑誌社からの依頼で、中間市でメンタルクリニックを開業されている森山成彬先生と対談をいたしました。森山成彬先生は、九大医学部を卒業され、源氏物語に出てくる帚木蓬生(ははきぎほうせい)というペンネームで多くの小説を書かれており、これまでに、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、福岡県文化賞、柴田錬三郎賞、新田次郎賞、小学館児童出版文化賞、日本医療小説賞、歴史時代作家クラブ賞、吉川英治文学賞など数えきれないくらい受賞されています。また、先生の作品は、NHKでテレビドラマ化されたり、「三たびの海峡」は三國連太郎さん主演で、また、「閉鎖病棟」は笑福亭鶴瓶さん主役で映画化されており、遠賀・中間が誇る現役の作家です。私が驚いたのは、朝3時に起きて1時間食事の用意をして、4時から6時まで毎日執筆されて、それから、午前中は外来で診察されているそうです。また、水泳の池江璃花子さんが、白血病から再起して、東京オリンピックの代表を勝ち取りましたが、帚木蓬生さんも白血病を克服されたそうです。私は、とっくに傘寿を過ぎましたが、自分の年齢を嘆くのではなく、このお二人の芯の強さを学び、常に前を向いて歩いていきたいと思っています。

過去のごあいさつ

一般社団法人 遠賀中間医師会 会長 津田 文史朗
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