おんが病院は、遠賀・中間地域の急性期病院として地元の医療機関と手を携え皆様の健康を守ります。

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ごあいさつ

おんが病院・おかがき病院 統括院長 杉町 圭蔵

新年度を迎えて

2014年04月

 平成26年4月1日から新人の看護師さんをおんが病院で11名、おかがき病院では3名採用することになりました。国家試験という大きな関所がありますので、少し心配していましたが、全員合格されており、大きな夢と希望に満ちた若い諸君と一緒に仕事ができることを大変嬉しく思っています。諸君が、おんが病院・おかがき病院に就職して良かったと言ってくれるように、丁寧な新人教育と働きやすい職場環境を整えていきたいと考えています。
 ところで、4月1日から消費税が8%になります。消費者心理として、当分は買い控えがおこり、日本の経済がマイナス成長になるのではないかと心配していす。勿論、病院も大きな影響を受けます。
 4月に改正された診療報酬では、わずか0.1%値上げされていますが、消費税が上がっているので病院の経営は益々苦しくなり、赤字病院が増加することが予想されます。というのは、病院では薬、医療機器、医療材料、電気、水道、ガス、通信費など多くの買い物をしており、これらがすべて3%値上がりします。診療報酬の0.1%値上げではとてもカバーできません。
 今日、我が国の医療・福祉には、次のようないくつかの難問を抱えています。
 ①2025年問題:2025年には75歳以上の後期高齢者が2200万人になり、4人に1人が75歳以上という超高齢者社会が到達することです。これまでの高齢化の問題は、高齢化の進展の「速さ」でしたが、これからは「高齢者の多さ」が問題となるのです。
 ②地域包括ケアシステムの構築:高齢社会になり、住み慣れた土地で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるように「医療」「介護」「予防」「生活支援」などが一体的に提供される地域完結型の支援を行うことであります。私は、遠賀・中間地区で地域住民の方が安心して生活していただけるように「地域包括ケア」ができないものかと模索しています。
 ③医療機関の機能分化:7対1看護ベッドが36万床と増えすぎて医療費がかさむのを抑えるために、国は高度急性期18万床と絞りこむ予定です。
 ④在宅医療の充実:言うまでもなく、入院すると医療費がかさむので、出来るだけ自宅での療養に仕向け医療費を抑制する方策です。
 医療と福祉は人が生きていく上で不可欠のものです。われわれおんが病院・おかがき病院の職員は、この最も大切な仕事に従事しているという誇りを持って、弱い立場の方々のためにこれからも奉仕したいと考えています。

過去のごあいさつ

一般社団法人 遠賀中間医師会 会長 津田 文史朗
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