診療科
部門
おんが病院では外科(消化管・肝胆膵手術など)整形外科(骨接合術・人工関節置換術など)呼吸器外科(肺切除術・気胸手術など)により年間約500例の手術が行われており、そのうち約450例を当科が麻酔管理をしております。
手術前から手術中および手術終了後にかけて、手術による「痛み」や「不安感」などのストレスをできる限り少なくするのが当院での麻酔科の主な役割です。
麻酔の方法は、術後の痛みが より少なくなるように硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔・神経ブロックなどの局所麻酔と全身麻酔を組み合わせて行っております。神経ブロックは超音波診断装置(エコー)を使用し、従来よりも、より安全かつ確実な方法で行っております。
手術前に麻酔科医が病室へ訪問し、診察と麻酔法の説明を 行います。疑問や不安な点があれば遠慮なくお尋ね下さい。
手術室は2室あり、1室はバイオクリーンルームとなり、より厳密な清潔環境を必要とする、関節置換などの手術も行うことができます。