診療科
部門
糖尿病が進行しますと、網膜症、腎症、神経障害といった糖尿病に特徴的合併症や動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞、壊疽など大血管合併症をきたし、生活の質を落とし、健康寿命の短縮をきたします。これらの合併症を予防するには,食事療法、運動療法、薬物療法などの日頃の地道な治療が大切です。
当院糖尿病内科は日本糖尿病学会専門医・日本看護協会認定糖尿病看護認定看護師を中心に、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士が連携してチーム医療を行っています。
当院の糖尿病診療は医師2名、糖尿病看護認定看護師1名、 看護師4名、管理栄養士2名、薬剤師3名、臨床検査技師2名、理学療法士1名(うち糖尿病療養指導士6名)でチーム医療を行なっています。
糖尿病看護認定看護師 ・・・ 松崎 ふみ
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 皆川 | 皆川 | 九大医師 | 九大医師 | 皆川 |
糖尿病専門外来
月曜日〜金曜日 午前9時〜11時30分
フットケア外来(第2火、水曜日午後1時 要予約)
透析予防指導外来(第1、3月曜日 午後1時 要予約)
令和5年4月~令和6年3月外来のべ患者数5,071名
紹介された患者さんは紹介元にかえっていただくのですが、循環器疾患、整形外科疾患を合併している方も多く、引き続き当院外来通院を希望される方がおられ、患者数増加の大きな要因であり、苦慮しているところです。
糖尿病看護認定看護師(松崎主任看護師)が中心になり、インスリン注射手技や血糖自己測定手技を始め、糖尿病治療に関するいろいろな事柄にお答えし、相談にのっています。
各曜日の担当医についてはを外来診察担当表をご覧ください。
2週間の教育入院が基本です。当科で作成した糖尿病教育スケジュール表に沿って、いろいろな事柄を習得、実践していただき、終了時、修了証書を発行しています。
令和5年4月~令和6年3月入院総数78名
各種経口血糖降下薬の登場で、外来治療の選択肢が増えたことやインスリン導入が外来で出来るようになったのがその要因と思われます。
また、入院患者数には入っていませんが、常時数名の糖尿病合併外科系患者の周術期血糖管理をしています。
毎週火曜日 午後1時30分から2時30分
入院患者さんを中心に行っています。
外来患者さんも参加できます。
令和5年4月~令和6年3月延べ参加総数74名
令和5年4月~令和6年3月総栄養指導件数(外来 入院)877名
他病院にかかっている方でも、当院での栄養指導を受けていただくことはできますが、カルテ作成が必要です。
コロナ感染予防対策のため開催できませんでした。