診療科
部門
当院は、整形外科学会研修施設に認定されており、また2017年度より日本人工関節登録制度、2020年4月より日本整形外科学会主導で大規模臨床研究(JOANR)に参加しています(整形外科で運動器の病気や怪我に対する手術を受ける患者さんを対象として、その検査データなどを集めたデータベースの構築)。詳しくはホームページの研究に関する情報の公開について(オプトアウト)をご参照くさだい。
毎週火曜日(9時30分から16時)九州大学整形外科の日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医による脊椎専門外来を行っております。2025年4月から横田和也先生に担当していただいております。
また、非常勤医師、藤原悠子先生が2026年3月末で退職され、毎週金曜日外来(午前/午後)は、九州大学整形外科の非常勤医師、島田英二郎先生に交代となりました。2026年4月より、常勤医師として古賀 源基先生が当院勤務となりました。今後当院整形外科は、常勤医師2名(整形外科専門医:水・木曜日、整形外科専攻医:月曜日)と非常勤医師2名(火曜日・金曜日:整形外科専門医)の体制で診療行ってまいります。また急性期から回復期リハビリにかけて連携のとれた治療体制を整えて、自宅復帰をサポートさせていただきたいと存じます。
当院では、外傷などの急性期疾患から、骨粗鬆症・変形性関節症・関節リウマチといった慢性疾患まで、整形外科領域を幅広く診療しております。
手術においては、高齢者に多い脆弱性骨折が約半数を占めており、特に大腿骨近位部骨折の割合が高いことが特徴です。脆弱性骨折の主な原因は骨粗鬆症であり、適切な治療が行われない場合、骨折を繰り返す「骨折の連鎖」により、要介護度の上昇や寝たきりにつながるリスクが高まることが知られています。
当院では、大腿骨近位部骨折の患者様に対し、骨折治療のみならず、入院時に骨粗鬆症治療の有無を確認・評価し、可能な限り薬物療法を導入する方針をとっています。2022年度よりFLS(骨折リエゾンサービス)活動を開始し、骨粗鬆症治療介入率および治療継続率の向上に取り組んでいます。また、転院後も治療が継続されるよう地域連携を強化し、再骨折予防に努めています。
さらに、慢性疾患に対する人工関節置換術についても、安全かつ安心して手術を受けていただける体制を整えています。2021年に人工関節認定医資格を取得し、2026年4月に更新を行っております。
今後も地域の皆様に信頼される医療を提供できるよう、スタッフ一同連携し、質の高い整形外科診療に取り組んでまいります。
関節リウマチ・足趾変形

外反母趾手術

人工股関節置換術

全人工膝関節置換術

単顆型人工膝関節置換術

全人工肘関節置換術

【2025年度手術詳細(2025年4月~2026年3月】
昨年度手術件数は手術室187件(171例)、外来創傷処理17件でした。
内訳は
手術法・部位 |
手術件数 |
|
|---|---|---|
脊椎 |
脊椎 |
0 |
四肢外傷 |
大腿骨近位部骨折 |
63 |
骨折・脱臼 |
40 |
|
腱損傷・その他 |
2 |
|
骨軟部腫瘍 |
良性 |
8 |
悪性 |
0 |
|
上肢・手 |
人工関節置換術 |
0 |
関節鏡視下手術 |
0 |
|
関節形成術 |
0 |
|
神経・筋腱 |
5 |
|
その他 |
17 |
|
下肢 |
人工関節置換術(股) |
10 |
人工関節置換術(膝) |
11 |
|
関節鏡視下手術 |
2 |
|
関節形成術 |
0 |
|
神経・筋腱 |
1 |
|
その他 |
12 |
|
合計 |
171 |
|

