おんが病院は、遠賀・中間地域の急性期病院として地元の医療機関と手を携え皆様の健康を守ります。

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ごあいさつ（おんが病院・おかがき病院　統括院長　杉町圭蔵）

包括的な生活支援病院を目指して

2018年01月

　明けましておめでとうございます。謹んで新年のお喜びを申し上げます。
　昨年は、北朝鮮の問題、トランプ大統領の言動、平昌の冬季オリンピックでのドーピング問題、エルサレムの首都問題
など、国際的に不安な話題が多いようですが、今年は自然災害がなく、ヒトとヒトとの争いもない、平凡な中にも安心し
て生活できる平和な日本であってもらいたいと念じています。
　さて、おんが病院では、今年も安全で質の高い医療を提供し、これまで以上に患者さんから頼りにされ、病院の基本
理念に謳っているように、「患者さんとそのご家族、地域の皆さん、そして職員とその家族から信頼され、愛される病
院」を目指します。
　さらに、高齢化が急速に進んでいる遠賀中間地区の住民の方々が、介護が必要な状態となっても住み慣れた土地で自
分らしい暮らしをしていただけるように、遠賀中間医師会では、行政や多施設と協力して、予防から医療・介護まで、
包括的な生活支援ができる体制作りに努めています。
　そのためには、急性期病院の「おんが病院」と慢性期病院の「おかがき病院」が力を合わせて、
　①「医療・介護関係者の研修・教育」
　②「地域住民への普及・啓蒙」
　③「地域の医療・介護資源の把握」
　④「住民相談」
などにこれから積極的に取り組んでいく所存ですので、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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