その他2017/12/15
各診療・部門から~薬剤部~
当院は、外来処方は原則として院外処方せんを発行しているため、薬剤部業務は入院患者さんの薬剤に関することを中心に行っております。患者さんの入院後の治療が円滑に行えるように、これまでに服用していた持参薬の確認を行い主治医と連携して処方薬支援をします。
急性期病院で平均在院日数が14日前後と短いため、注射薬を主として服用可能となれば内用外用薬の調剤を行います。ベッドサイドでは患者さんやご家族に対して、持参薬をはじめ現在使用中の注射薬や内用外用薬を実際の薬剤や写真入りの薬剤情報書でお見せしながら説明します。
薬の専門家として薬剤師は患者さんの状態(特に腎機能や肝機能)から適正投与量・投与法を調剤段階から確認し医療安全に貢献しています。
薬剤部の業務は多岐にわたり①注射薬・内用外用薬の調剤②注射薬抗がん剤の調製③医薬品情報業務④薬剤管理指導⑤病棟薬剤業務⑥治験管理業務⑦退院時共同指導カンファレンス⑧院外薬局による在宅薬剤管理指導への橋渡しなどです。
現在、薬剤師7人、助手4人のスタッフで業務に取り組んでいます。今後はポリファーマシー(多剤併用)の対策やフォーミュラリー(エビデンスと経済性に基づいた薬剤選択)なども取り組んでいきます。
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