おんが病院は、遠賀・中間地域の急性期病院として地元の医療機関と手を携え皆様の健康を守ります。

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看護部

看護部門紹介

看護単位5単位 外来・HCU・手術室・3階病棟(内科・小児科)・4階病棟(外科・整形外科)
看護職員看護師117名 准看護師4名 ケアスタッフ16名 クラーク9名(令和6年4月現在)
施設基準一般病棟入院基本料1 ハイケアユニット入院医療管理料1
急性期看護補助加算25:1
夜間看護体制2交替制 看護職員夜間16対1配置 夜間急性期看護補助体制50:1
看護提供方式Dayパートナーシップ・ナーシング・システム

看護単位紹介

HCU

HCU師長 向井 久美

 HCUはHigh Care Unitの略で高度治療病棟と呼ばれます。昼夜にわたり救急外来よりの緊急入院、手術後など内科・外科問わず、高度な集中治療や密な看護を必要とする病棟です。
 当院は2020年度から福岡県の要請によりHCU8床をCOVID-19専用病棟として陽性患者の受け入れを行い地域医療支援病院としての役割を果たしてきました。COVID-19の感染症分類が5類に移行したことに伴い、2023年10月よりHCUとして再開いたしました。コロナ禍前と同様に内科・外科問わず集中治療が必要な患者に対して、密な看護を行います。また、高齢者の入院が多いため、入院による日常生活動作低下が起こらないよう、リハビリテーション科や栄養科など他職種とも連携しながら、患者さんに応じた看護提供を行っています。

【病床数】

8床

【2020年度~2022年度 COVID-19患者受け入れ実績】

  2020年度 2021年度 2022年度
患者数 36名 72名 148名
平均年齢 71.1歳 76.6歳 78.8歳
平均在院日数 17.2日 12.6日 9.1日

手術室

手術室主任 河津 智子

 手術室では、年間合計約400例の消化器外科手術・呼吸器外科手術・整形外科手術・ペースメーカー移植手術が実施されています。夜間・休日もオンコールにより緊急手術にも24時間対応できる体制をとっています。
 手術療法に対して、医師と連携を図り、患者さんの生命を守り、チームで手術療法・治療に臨んでいます。
 手術を受ける方にとっては、一生に一度の経験・時間であることを忘れずに、一手術に全力を尽くし、安全な手術とより良い看護を目指しています。 手術前には手術室看護師が病室を訪問して、患者さんやご家族の不安を軽減できるよう手術に対しての説明を行います。また、一人一人のご希望に出来るだけ沿えるようお話を伺い、安心して手術を受けることが出来るように努めています。手術中はご希望のBGMを流したり、酸素マスクに香りをつけたり、室温調整などの環境を整えることで、リラックスして手術を受けていただけるよう心がけています。手術後にも病室を訪問して患者さんの意見や感想をお聞きしています。
 患者さんの実際の意見を反映させた手術看護の評価を行うことで、次の看護実践に役立てています。

【手術実績】

  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
外科 228例 222例 193例 209例 174例 182例
整形外科 174例 198例 141例 156例 172例 166例
呼吸器外科 16例 48例 33例 37例 46例 21例
循環器科 14例 14例 10例 12例 8例 14例
合計 432例 482例 377例 414例 400例 383例


3階病棟

3階病棟師長 小柳 美早恵

 3階病棟は内科・小児科の急性期治療を目的とした混合病棟です。 内科では消化器科、呼吸器科、循環器科、糖尿病内科があり、主に慢性疾患を抱え、急性増悪による入院治療を受ける患者さんを看護しています。 病状に伴う心身の苦痛を早期に取り除き、安寧と回復を第一におき患者(患児)さんとそのご家族に寄り添える、優しい看護の提供を目指しております。 入院中から退院後の姿を見据え、患者さんが1日でも早く住み慣れた居住へ戻ることができるよう、多職種と連携して退院支援・在宅支援に努めています。 また、退院後も、その人らしい日常生活が維持・増進できますように、自己管理に向けた環境を整え、心不全教室や糖尿病教育など個別性のある教育的支援に努めています。 入院中の不安や、お困りの事がありましたら、お気軽にお声をおかけください。
 
・当病棟
  内科・小児科の急性期混合病棟です(44床)
・主な疾患
  循環器疾患(心不全、狭心症、心筋梗塞)・呼吸器疾患・糖尿病・
  褥瘡、消化器疾患(出血、ポリープ、クローン病、潰瘍性大腸炎、
  感染性腸炎)、小児科疾患(気管支炎・喘息・感染性腸炎)
・看護体制
  7対1看護配置、パートナーシップ・ナーシング・システムを採用。
  看護師がペアで患者さんを受け持ち、看護師同士が協力して業務を
  行うことで、安全で質の高い看護を提供。
  プライマリーを中心としてチームで個別性のある看護の継続に取り組んでいます。
  病棟全体で新入職者の育成とサポートに努めています。

【実績】

  2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
平均年齢 78.8歳 79.7歳 80.5歳 79.3歳 80.5歳
平均入院患者数 46.0名 44名 42.2名 39名 39.6名
平均在院日数 15.4日 16.2日 17.2日 16.1日 16.0日
病床稼働率 104.3% 100% 96.2% 88.7% 90%


【日中の活動】

  • ・ナースステーション又は感染予防を行いデイルームでのDVD鑑賞
     DVD:好みの歌手や曲を選曲、時代劇、昔話し等、興味関心のあるジャンルを選択
  • ・5Fの庭園散歩や日光浴
  • ・塗り絵や折り紙、季節の飾りを作成
  • ・風船バレー
  • ・脳トレ 計算や漢字など
  • 日中の活動1
  • 日中の活動2

4階病棟

4階病棟師長 松尾 幸代

 4階病棟は一般外科、整形外科、呼吸器外科の急性期治療を目的とした混合病棟です。
 手術療法や外科的治療、抗がん剤治療を受ける患者さんを看護し、治療後は早期離床・社会復帰を目指して、理学療法士と共にリハビリに取り組んでいます。入院中の患者さんやご家族が不安や苦痛なく過ごせるよう、他職種とも協力し、あたたかい看護の提供を目指しています。
 また薬剤師や栄養士など他職種と共に、地域連携室、訪問看護ステーションとの連携により、円滑な退院支援、在宅支援にも努めています。
 さらに、緩和ケア認定看護師を中心に、患者・家族に寄り添う終末期看護に努めています。

【病床数】

48床

【看護体制】

7対1看護配置、パートナーシップ・ナーシング・システムを採用。
看護師がペアで患者さんを受け持ち、看護師同士が協力して業務を行うことで、安全で質の高い看護を提供するための看護方式。
安全で自律した看護実践、看護師のスキルアップ、後輩育成、受け持ち看護師体制の充実などの利点があります。

【主な疾患】

外科:癌(大腸、胃、肝臓、膵臓、食道、乳房)、胆管炎、胆石症、腸閉塞、ソケイヘルニア、虫垂炎
呼吸器外科:肺癌、縦隔腫瘍、気胸
整形外科:大腿骨頸部・転子部骨折、変形性膝・股関節症、胸腰椎圧迫骨折

【実績】

  2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
平均年齢 77.5歳 77.6歳 77.6歳 77.2歳 77.4歳
平均入院患者数 48.7名 45.2名 44.5名 42.7名 40.4名
平均在院日数 15.4日 14.8日 13.4日 15.5日 15.4日
病床稼働率 101% 94.2% 93.8% 88.9% 84.8%


外来

外来師長 西田 順子

 当院の外来は予約制をとっておりますが、受付から診察・検査その後会計までお時間がかかることもあり、大変ご迷惑をおかけしております。日々お待たせしないように各診療科や病棟スタッフ・各コメディカルと連携をとり、待ち時間短縮を日々心かけております。
 また地域支援病院として必要な設備や機能などを備え、かつ地域医療の確保を図る病院として、検査や専門外来、入院治療、救急医療を中心とした診療を行っております。
 近年急速な高齢化社会に伴い、外来診療だけではなく、訪問診療や訪問看護とも連携を図ることで、在宅でも安心して医療や看護又は介護等を受けることができるように、「かかりつけ医」や行政等との役割分担や調整を行い、地域の皆様に頼りにされ、『ここで良かった』と言って下さる外来を目指しております。

外来診療科目

・外科 ・肝臓内科
・救急科 ・総合診療科
・呼吸器外科 ・小児科
・整形外科 ・麻酔科
・循環器内科 ・放射線科
・消化器内科
・糖尿病内科  計:15診療科
・呼吸器内科
・皮膚科
・脳血管内科
           
外来のスペシャルナース
・糖尿病認定看護師 主任 松崎ふみ
・救急看護認定看護師 柏木みゆき
・内視鏡技師 益田直美

 外来には、救急看護認定看護師や糖尿病認定看護師また、内視鏡技師も配置されているため、救急や内視鏡、放射線科処置、小児科など、どの診療科にも対応でき、また糖尿病に関する相談や指導、フットケアや教室などの教育も行っております。
 BLSやACLSの教育指導を院内のみならず、依頼があれば他施設へも伺いますので、希望するときはお問合せ下さい。

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