その他2018/03/09
各診療・部門から~放射線科~
【診療内容・特色】
放射線科診断専門医1名、診療放射線技師6名で診療を行っています。
当院には現在、一般撮影装置2台、透視装置2台、CT(64列2管球)1台、MRI(1.5T)
1台、マンモグラフィ装置1台、血管造影装置1台、ポータブル撮影装置2台、外科用イメ
ージ1台、骨塩定量装置1台の機器を設置し、病院情報システム(HIS)、放射線情報
システム(RIS)、画像管理システム(PACS)を導入し、各診療科から依頼された
画像検査に迅速に対応しています。
主に、院内各診療科から依頼された画像診断を行っていますが、連携医療機関からの画
像診断依頼にも対応しています。
最新の装置を用いた画像診断が必要と思われる先生は地域医療連携室で検査予約を行っておりますのでお気軽にお申込みください。
年々増加する膨大な画像情報の適切かつ効率的な利用が病院全体の質の高い医療を提供する上で重要となってきています。
【放射線科で行う主な検査】
<CT>
高速撮像が可能となり、一回の息止めで広範囲の撮影が可能です。
画像処理の進歩により、多段面再構成(MPR)、3D再構成(VR)な
ど目的に応じた再構成画像が可能です。
X線を使用するために被ばくへの配慮が必要ですが、被ばく低減の技
術は大きく進歩しています。
<MRI>
磁場を使用するために被ばくの心配はありませんが、検査時間が長
く、検査中に大きな音がするのがデメリットです。
*CT、MRIはそれぞれ得意とする分野があるので病気の種類や部位
により使い分けること必要です。
<マンモグラフィ> <骨塩定量検査>
専用の乳房X線撮影装置で乳房を圧迫して撮影する検査です。 骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検
査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。